HAPPY VALENTINE'S DAY!!
師匠の小説を読んで、改めて文章レベルの差に愕然。
ちょっぴりUPするのが嫌な(桃+熊)缶です!
でもまぁせっかく書いたんで、載せちゃいます。
またまた「ゆりもも」。
今回はユリーネ視点です。
CPが苦手な方、下手な文章を読むとイライラする方は読まないことをお勧めします。
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世界一?大胆な彼女
今日は恋する人間にとって、すごく重要な日。
何かわかる?
そう、バレンタイン!!
もちろん、あたしも例外なく今日を楽しみにしてた。
6日あたりから材料を求めてスーパーをうろついて・・・。
今週の日曜日には恋人のももちのために5時間かけてホールケーキやら何やら焼いて、綺麗にラッピング。
こんな感じで1週間くらい前から浮かれっぱなしのあたしだけど、実はちょっと不安でもある。
単なる予想だけど、絶対ももちは普通のチョコなんてくれないと思うんだよね・・・。
暴走したももちは誰にも止めらんない!
あたしも過去に、ももちの暴走を止めようと近づいて巻き込まれちゃったことあるし・・・。
今年はいったい何をやらかしてくれることやら・・・。
◆◆◆
さっきまでは楽屋にあたししかいなかったのに、30分もするとメンバーが揃ってきた。
とはいっても、みんな来るなり誰かしらを引っ張ってどこかに消えちゃうんだけど。
あ、みやとちぃが戻ってきた!
2人とも、お互いのチョコを食べられて満足って顔・・・。
うらやましい!
ももち、まだかなぁ・・・。
「あれれ〜?みや、熊井ちゃんがそわそわしてるぞ〜?」
「あれれ〜?ホントだねぇ、千奈美。」
「きっとお姫様がなかなか来ないから不安なんだね!」
「そう見ていいだろうねぇ。熊井ちゃん、慌てないで。へーじょーしん*1だよ、へーじょーしん!」
「そうそう、ヒロインは遅れて来りゅのがデフォだよ♪・・・噛んじゃったぁ・・・。」
ヒロインは遅れてクリュノガ・デフ男?
訳わかんないよ、ちぃ。
ってか『クリュノガ・デフ男』って・・・誰?
バンッ!!
「うわっ?!」
ボーっと考え事をしているときに、突然の大きな音。
音がした方向に目を向けると・・・
「げっ!!」
「ぱろー、くまいちょー!『うわぁ』とか『げっ!』とかそんなマヌケな声出しちゃってどうしたの?」
ももちが笑顔で立っていた。
いや、それだけなら別に普通なんだけど・・・どう考えたって普通じゃない箇所が2つほど。
1個目は、背中にすーっごくでっかい荷物を背負っていること。
そして2個目は・・・
右手に金属バットを持っていること。
“鳴り響いた警告信号
嫌な予感が胸をよぎる
冷静になれよ くまいちょー”
「ねぇももち、その背中にあるでっかい物は・・・何?」
恐る恐る尋ねると、ももちは楽しそうに答えた。
「うふふふ腐vvよくぞ聞いてくれました!ジャジャーン!!『等身大桃子チョコレート』のももち1号で〜す♪」
あー・・・やらかしてくれたよ、この人・・・。
等身大チョコを作ろうと考える人なんてそうそういないし、もし仮に考える人がいたとしても実行に移す人なんてごく僅かなはず。
日本中・・・いや、世界中探したって片手の指で数えられる程度だと思う。
それに当たったのを幸運と取るべきか、不運ととるべきか・・・。
たぶん後で『今すぐももち1号を食べてvvあ、残すのはなしだからねv』とか言われるんだろうな・・・。
もちろん、金属バットを構えて。
今日の仕事は雑誌のインタビュー1本だけだから、すぐ終わるし・・・。
1時間以内に起こるであろうことを想像し、恐ろしさのあまり身震いする友理奈。
彼女に明日はくるのだろうか・・・?
【続く・・・と言いたいところだけど、完。】
川*;^∇^)||<武者震いだよ、武者震い!
【あとがき】
というわけですが・・・。
いかがでしたでしょうか?
個人的にはやっぱり展開が急で、表現が単調だったなぁ・・・といった感じです。
文章力の足りない分は、皆さんの『妄想力』で補っていただけると幸いです。(爆)
*1:平常心。(笑)